令和2年除夜の鐘

令和2年大晦日の除夜の鐘は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う行政からの外出自粛要請等を受け、檀信徒・一般の参拝をご遠慮いただきました。当山で鐘楼を再建して以来、先代住職が年末に亡くなった年でも催行していた除夜行事を中止するのは初めてで、参拝者の声が聞こえない山内で少々寂しく感じる大晦日となりました。

3密を避けるため、住職・副住職・総代という少ない人数となりましたが、22時より本尊様に令和2年の感謝を伝え、新年の除災追福を祈念する法要を執り行いました。その後、鐘楼前に移り、令和3年が皆様にとって良い年となりますよう祈念を込め108つの鐘を撞きました。